目次
- 1 SATORIってどんな会社?
- 2 MAツールのSATORI株式会社 第3期決算公告
- 3 資金調達について
- 4 SATORIの概要
- 5 ほかのMAツールと何が違うのか?
- 6 ほかにどんなMAツールがあるのか?
- 6.1 b→dash(ビーダッシュ)
- 6.2 Marketo(マルケト)
- 6.3 Adobe Marketing Cloud(アドビマーケティングクラウド)
- 6.4 Oracle Marketing Cloud(オラクルマーケティングクラウド)
- 6.5 Salesforce Marketing Cloud(セールスフォースマーケティングクラウド)
- 6.6 IBM Marketing Cloud(アイビーエムマーケティングクラウド)
- 6.7 SHANON MARKETING PLATFORM(シャノンマーケティングプラットフォーム)
- 6.8 MAJIN(マジン)
- 6.9 Cross-Channel Marketing Platform(クロスチャネルマーケティングプラットフォーム)
- 6.10 Kairos3(カイロススリー)
- 6.11 Pardot(パードット)
- 6.12 HIRAMEKI(トライベック・ストラテジー株式会社)
- 7 マーケティングオートメーションの機能まとめ
SATORIってどんな会社?
トライアックス株式会社の社内ベンチャー一事業から独立化したサービス
集客に強いマーケティングオートメーションツール「SATORI」400社以上が導入する国産認知度No.1です。
会社名 SATORI株式会社
特色 マーケティングオートメーションの開発・販売
業種 サービス業
本社住所 東京都渋谷区道玄坂1-9-2 SNT渋谷ビル
URL https://satori.marketing/
代表 植山 浩介
設立 2015年9月
MAツールのSATORI株式会社 第3期決算公告
当期純利益:▲1億2,977万円
利益剰余金:▲2億5,614万円
資金調達について
マーケティングオートメーション(MA)ツール「SATORI」を提供するSATORIは、インキュベイトファンド、SMBCベンチャーキャピタル、TIS、キャナルベンチャーズ、その他事業会社の増資により、総額12.2億円を調達しました。
SATORIの概要
SATORIは、これまでのマーケティングオートメーションに比べ「集客」「クロスチャネル」「データ分析」の面で優れたDMP連携の次世代型マーケティングオートメーションツールです。ウェブ広告、ウェブサイト、メール配信、オフラインでの接客、お客様のあらゆる動きから趣味嗜好を「知り」、お客様に適切なタイミングで「伝え動かす」ことができるようになります。 広告とメールやオウンドメディアなどをリアルタイムでつなぐことで、クロスチャネルでのOne to Oneコミュニケーションが実現でき、集客・育成・アップセルが「SATORI」一つで可能となります。
ほかのMAツールと何が違うのか?
匿名ナーチャリングを通じてリード獲得能力を最大限引き出すMAツール。大量リード獲得・匿名客にアプローチ・簡単な初期導入・格安な導入費用・成功に導く運用サポート・サービス: リードジェネレーション, リードナーチャリング, アンノウンマーケティングが特徴です。
インターフェースは日本語で、シンプルに構成されており、MA運用経験の少ない初心者マーケターにも使いやすい
データベースの設計・導入作業をする必要が無いため、ウェブサイトに計測タグを埋め込むことで即日運用をスタートできます。
匿名リードへのアプローチからのリードジェネレーション(実名リードの獲得)強化ができます。
実名リードだけでなく、匿名リードのデータも管理・蓄積し、匿名リードに対しても条件を設定してコンテンツやフォームを簡単に出し分けすることができます。
サポートが充実
担当者による運用支援を実施しています。日本人スタッフが日本語でサポートしています。
ほかにどんなMAツールがあるのか?
b→dash(ビーダッシュ)
データ統合を自社で行うため、細やかなセグメントの作成と顧客に応じたマーケティング活動が可能(データのカスタマイズ性が高い)
Marketo(マルケト)
toB、toC問わず、幅広い企業に対応が可能
導入実績は全世界で6000社以上
Adobe Marketing Cloud(アドビマーケティングクラウド)
toCがメイン
導入社数は非公開
Oracle Marketing Cloud(オラクルマーケティングクラウド)
複数のプロダクトをまとめてOracle Marketing Cloudと呼んでおり、toBならEloqua、toCならResponsysを利用する
Salesforce Marketing Cloud(セールスフォースマーケティングクラウド)
リテラシーに関係なく、誰でも使える画面設計。 toB向け。
IBM Marketing Cloud(アイビーエムマーケティングクラウド)
メールのA/Bテストが可能
アプリ/ブラウザプッシュ通知、SMS通知に対応済み
SHANON MARKETING PLATFORM(シャノンマーケティングプラットフォーム)
toB、toC問わず、幅広い企業に対応が可能。導入実績は900社以上
特徴 初期費用は高いが、月額費用は抑えめ。各種SFAツールと連携可能でき、外部ツール・サービスとの連携実績が豊富。
MAJIN(マジン)
広告配信に強い。充実した自動レポート機能を搭載。
LINE@との連携が可能。DMP連携可能。企業IP取得可能
Cross-Channel Marketing Platform(クロスチャネルマーケティングプラットフォーム)
メールの配信性能が高い。メールのA/Bテストが可能。
Kairos3(カイロススリー)
マーケティングオートメーションに必要最低限の機能のみを搭載
月額5,000円から低コストでの導入が可能。
Pardot(パードット)
SalesForce Marketing Cloudと比較すると、マーケティングよりは営業支援に役立つ機能が中心
SalesForceとの連携が強み
SalesForce経由で名刺管理ルールとの連携や企業IP取得が可能
HIRAMEKI(トライベック・ストラテジー株式会社)
サービスサイトやWebメディアとの相性が良い
リテラシーに関係なく、誰でも使える画面設計
低コストでの導入が可能
マーケティングオートメーションの機能まとめ
リードジェネレーション段階
リード獲得までの行動プロセスの解析は大半のツールで実施できることが多いです。具体的には、LPの作成やA/Bテストの実施、SEOやSNSといった顧客獲得施策の支援機能など。どこにいるかも分かっていない「お客様候補」を自社サイトへ誘導し、自社を知ってもらうためのフェーズといえます。現在獲得している顧客属性からリード化する可能性の高いユーザー属性を導き出し、そのまま広告のターゲティングに生かす機能などもあります。
リードナーチャリング段階
リード獲得後、購買、成約に結びつけるための顧客育成支援機能です。具体的には、メルマガ配信やSFA/CRM連携などがこれに当たる。自社で定義した見込み顧客層に対して広告を出し、自社サイトへと誘導します。また、RFM分析などのLTVの最大化に向けた分析機能なども備わっていいます。従来の営業プロセスだと連携しきれていなかった領域を繋ぎ、最終的なマーケティング施策全体の評価などが行えることも魅力の一つです。
シナリオ設計
「どんなリードに、どんなタイミングで、どんなマーケティング施策を行うか」という、マーケティングシナリオを設計できます。
前もってツールに設定しておくことで、最適なタイミングで、自動的にマーケティング施策を行うことができます。
スコアリング
それぞれのリードが、どの程度の見込みがあるのか、スコアを算出して見える化させる機能です。
メール配信
シナリオ設計に基づいたリードとのコミュニケーションのために、メールを配信します。
ABテスト配信や、ステップメールの配信が可能なツールも多くあります。
Webページ作成
Web広告などから訪れるリードの入り口となるランディングページや、お問い合わせやセミナー申し込みなどのフォームページを作成できる機能です。
Web行動解析
それぞれのリードが、自社のWebサイトのどのページに、いつ、どのくらい訪れたのかといった、Web上での行動履歴を見える化する機能です。
ソーシャルマーケティング
SNS(ソーシャルネットワークサービス)でのマーケティング活動を運用、管理できる機能です。
顧客管理システム連携
SFAやCRMといった顧客情報を管理するシステムとデータ連携し、見込み顧客の段階から取引開始後まで、同じ顧客に関しての情報を共有することができます。