目次
OLTA(オルタ)とは
お金が必要な時に、借金をせずに、請求書を売ることができるオンラインで完結するサービスが出てきました。それが、クラウドファクタリングのOLTA(オルタ)です。この記事では、OLTA(オルタ)というサービスについて、一生懸命調べたので参考になればうれしいです。OLTA(オルタ)は、なんと、驚くことに、請求書を最短当日に現金化するサービスです。サービス開始からわずか2年で累計申込総額150億円を突破しています。
公式サイトはこちらから↓
請求書を売却するファクタリングとは
ファクタリングとは「入金待ちの請求書」(売掛金)を売却して、早期に運転資金を調達する「借りない資金調達」です。ファクタリングを通じて請求書を買い取ってもらうことで、支払期日を待たずに最短即日の現金化が可能です。
「やばい!入金までのお金が必要!」って時、請求書を現金に!
毎月の固定費の支払いにプラスして、臨時での大きな支払いが発生することってありますよね。入金日まで待ってください。と支払いを遅らせる以外にも、支払いを間に合わせる方法があります。
それが、請求書を現金化する方法です。
すぐにお金が必要な時、銀行の融資では、間に合わないかも
銀行に融資の相談をする場合、借りられるかどうかの結論が出るまでに数週間~1ヶ月かかることがあります。既に銀行から借り入れしている場合も、審査に時間がかかる場合があります。資金繰りに困ってるけど、すぐに現金ほしいってときは、方法の一つとして、ファクタリングを検討してみてはいかがでしょうか。
ファクタリングと銀行借り入れの違い
ファクタリングは銀行融資(借金)と異なり売掛債権の譲渡(資産の売却)ですので、担保や保証人が不要です。
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングの特徴
こちらは、デモの動画です。
クラウド ファクタリング | 従来型 ファクタリング | |
---|---|---|
来店不要 | ○ (完全来店不要) | × (原則面談が必要) |
資金調達 スピード | 即日~翌営業日 | 2社間:即日~数日 3社間:1~2週間 |
手数料 | 2~9% | 2社間:5~20% 3社間:1~5% |
譲渡禁止 特約付 債権 の買取 | ○ | 2社間:× 3社間:△ (解除の同意が必要) |
①申込みを受けて審査に必要な書類が揃ってから24時間(1営業日)以内に審査結果がわかる
ネット申込み後、審査に必要な書類が揃ってから24時間以内に審査結果が分かります。条件に同意して契約すると、即日もしくは翌営業日に運転資金が振り込まれます。
②申し込みから契約までの手続きすべてがオンラインで完結します。(面談不要)
事務所へ来店する必要もなく、紙の書類にハンコを押す必要もありません。オンラインなので全国対応です。審査や現金の支払いもすべて、ネット経由で行われます。必要書類は自身のマイページからアップロードする方法ですので、郵送はおろか印刷すら不要です。
③手数料は諸経費など全て込みで、業界最安水準の2〜9%
約20万社のデータに基づいた、AIを用いたスコアリングモデルにより、迅速な審査とリーズナブルな手数料を実現しています。OLTAは業界でも最安水準の2%~9%という手数料です。一般的なファクタリング会社で行う2社間取引の手数料は10%~30%ほどかかります。
一般的な 2社間ファクタリング | OLTAの クラウドファクタリング |
---|---|
10%~30% | 2%~9% |
④部分買取も可能
状況に応じた金額分だけを売却することができます。
⑤必要書類(法人と個人で異なる)
決算書などの財務情報の提出が必要です。OLTA(オルタ)のファクタリングは、個人事業主でも利用可能です。個人の場合は、本人確認書類として、運転免許証またはパスポートが必要です。起業1期目の会社は利用は難しいということになります。
【法人の場合】
1.代表者の本人確認書類
2.法人名義の全口座の直近7ヶ月分の入出金明細
3.決算書一式
4.請求書
5.【任意】売掛先(請求書発行元)との取引を確認できる書類(基本契約書・注文書・検収書など)
【個人事業主の場合】
1.本人確認書類:免許証(表面と裏面)/パスポート(顔写真ページと住所ページ)
2.売却希望の請求書
3.屋号名義の通帳(直近7ヶ月分の入出金明細)
4.昨年度の確定申告書B(控)
5.青色申告決算書(もしくは収支内訳書)
⑥2社間ファクタリング契約
取引先にファクタリングを知られることはありません。既存のファクタリングは、売掛先も契約当事者に巻き込む三社間ファクタリングの場合が多いです。資金繰りに時間的余裕があって売掛先にファクタリングを知られてよければ、3社間ファクタリングで手数料を抑えるのも手段のひとつといえます。
⑦申込金額に上限・下限なし
ホームページの「請求書のかんたん査定」でシミュレーションができますが、利用可能額は9,999万円以上を入力できませんでした。ホームページを見ると30~500万円のファクタリングには対応していることがわかります。
⑧スピードと手軽さ、手数料の低さで過半数がリピーターに
OLTA(オルタ)の利用の流れ
1.無料アカウント登録
2.本人確認資料の提出
3.決算書などの財務情報の提出
法人の場合:会社財務情報の提出
個人の場合:個人事業主の税務申告内容提出
4.請求書の提出
法人の場合:法人の請求書買取申請方法
個人の場合:個人事業主の請求書買取申請方法
5.審査結果の確認と買取契約手続きの実行、即日でのお振込
OLTA(オルタ)の会社概要
エンジェル投資家 有安伸宏氏、ジャフコ、BEENEXTからの第三者割当増資と合わせて、2017年4月の創業から2年間での資金調達額は累計30億円となります。「MUFG Digital アクセラレータ」に採択されたfintechスタートアップなので安心です。
会社名:OLTA株式会社
設立:2017年4月14日
代表者:代表取締役CEO 澤岻 優紀
事業内容:クラウドファクタリング事業、与信モデルの企画・開発・提供
資本金:25億4,361万円(資本準備金含む)
住所:〒107-0062 東京都港区南青山一丁目15番41号QCcube南青山115ビル 3階
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ミッション
「Credit Re:design〜あらゆる情報を信用に変え、あたらしい価値を創出する〜」
中小企業は銀行借入に対する依存度が非常に高く、資金調達手段を「選ぶ」ことはおろか、小規模な会社や社歴が浅い会社は、銀行から融資を受けたいと思っても審査の対象にならないということもあります。「オンラインファクタリング」のサービスのパイオニアといえます。会社の状況に合わせて臨機応変に資金調達手法を選べるようにする時代の到来ですね。
代表取締役澤岻優紀氏のプロフィール
1987年生まれ。神戸大学経営学部卒業。新卒で2012年4月に野村證券株式会社に入社。投資銀行部門にて、主に上場事業会社の資金調達業務に従事。社債、株式及びハイブリッド・ファイナンス等の案件提案及び案件執行に関与。2016年10月、起業準備のため退職。2017年4月にOLTA株式会社を創業。
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OLTAでの請求書買い取り初めてお願いしたけど、ホントスムーズで最高だった。オンライン完結ってのもすごいストレスが少なくて嬉しい。
ファクタリングというものがすごく身近に感じられたUXに最大の感謝を!#OLTA
— 井領明広@つづく㈱ 代表 (@iryo_akihiro) December 16, 2019
クラウドファクタリングのOLTAがChatworkと提携。さらに日本郵政から2億円の資金調達。ファクタリングのOEMってユニーク。非対面、24時間以内に審査開始、手数料2-9%https://t.co/sPvdRqKWsd via @jptechcrunch
— マリコ🇳🇱🇯🇵 (@mariko_cabin442) December 31, 2019
今度は製造業×クラウドファクタリング。
ファクタリングが新しい資金調達手段として浸透してきてる!OLTAとリンカーズが業務提携契約を締結 https://t.co/DHsdTDOMLm
— 佐藤 直樹|PRAS PR・経営戦略支援 (@naokibar) December 19, 2019
他のファクタリングと比較してみる
これまでのファクタリングは、利用希望者が売却譲渡先の会社を選定し、必要書類を用意して担当者と面談後に契約云々、という流れが一般的でした。また、手数料が比較的高いケースがあるや面談が必要なケースがあります。やはり、手続きの簡単さは大事ですね。すぐ現金化したいって時は、1日を争うものです。ただ、くれぐれも、ファクタリングを装った違法業者にはご注意ください。
まとめ
・24時間365日ネットで受付
・最短24時間以内の資金調達が可能
・すべての手続きが非対面で完結
・エリアは全国対応
・手数料は2~9%と業界最低水準
・無料ユーザー登録で査定・審査はすべて無料
・譲渡禁止特約付債権の買取も可能
※給与ではなく請求書が対象になります。