未上場のレシピ動画の「エブリー」の第2期決算公告

2015年の設立以来、グロービスや伊藤忠商事などから資金調達を重ね、2015年の設立から資金調達を重ね、調達額が84億3000万円という凄まじい数字になっているデリッシュキッチン。アプリのダウンロード数はリリースからわずか1年で900万ダウンロードを記録。

エブリーは以下の4つのサービスを提供しています。

１.レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」
２.ライフスタイル動画メディア「KALOS」
３.ファミリー向け動画「MAMADAYS」
４.ニュース＆エンタメ動画メディア「TIMELINE」

第2期決算公告

当期純利益：△23億1,600万円
利益剰余金：△24億800万円

資金調達

2018/3/12 KDDIは料理動画サービス「デリッシュキッチン」などを運営するエブリー（東京・港）に30億円を出資し、持ち分法適用会社とすると発表した。エブリーは2015年9月の創業。料理レシピを動画で配信するサービスのほか、家事や育児、美容、ニュースなどをテーマに動画で配信するメディアも運営している。17年12月には伊藤忠商事などから総額20億6000万円を調達している。18年にはスーパーマーケットなどの店頭に設置したデジタルサイネージ（電子看板）にレシピ動画を配信するサービスを開始、ライフコーポレーションが全店に導入することを決めた。

会社概要

レシピ動画市場について

2014年4月にdely株式会社の「kurashiru」がスタートし、2015年9月に株式会社エブリーの「デリッシュキッチン」が始まりました。料理動画サービス「kurashiru（クラシル）」を運営するdely（デリー、東京・品川）が、ソフトバンクなどから33億5000万円を調達している。この分野は米Tastemadeが本国アメリカで先行スタートし、2社がそれに追随しました。