未上場スタートアップのジラフの決算を見てみる

買取価格の比較サイト「ヒカカク!」や修理料金比較サイト「最安修理ドットコム」、中古スマホのフリマサイト「スマホのマーケット」などの中古品の取引に関連するサービスを提供してきた。

株式会社ジラフ 第4期決算公告 / 減少公告

当期純利益:▲9,911万円
利益剰余金:▲1億3,485万円
当社は、資本金の額を3億2,911万1,426円減少することにいたしました。

代表取締役社長 麻生 輝明氏のプロフィール

1992年生まれ。2014年、一橋大学在学中に売却プラットフォームサービス「ヒカカク!」をリリース。同年合同会社ヒカカクを創業、翌年株式会社ジラフに組織変更。

Peing-質問箱-にて第三者に個人情報が閲覧可能な状態に

株式会社ジラフは1月29日、同社が運営しているPeing-質問箱-にて個人情報が第三者に閲覧可能な状態であったことが判明したと発表した。

これは1月28日午後6時18分に、ユーザーからの問い合わせがあり社内調査を行ったところ、第三者のAPIトークンを用いて該当アカウントの情報にアクセスできる事象が判明し、個人情報が第三者に閲覧可能な状態であったことが判明したというもの。

1月31日の第二報で発表された、漏えいした情報の詳細と件数は以下の通り。

○Peing-質問箱-内の情報
トークン
トークンシークレット
Peing-質問箱-に登録したメールアドレス:最大1,497,967件
ハッシュ化されたPeing-質問箱-のパスワード:最大949,480件
salt(パスワードを暗号化する際に付与されるデータ)
デバイストークン

○Peing-質問箱-と連携した他サービスにおける情報(連携したユーザーのみ)
・Twitter:登録したメールアドレス、OAuthアクセストークン、OAuthアクセスシークレット、OAuthコンシューマーキー、OAuthコンシューマーシークレット

・Instagram:OAuthアクセストークン

・Google:OAuthアクセストークン、OAuth id token、Googleアカウント名、登録氏名

・Facebook:OAuthアクセストークン、アカウント名、氏名、プロフィール写真、メールアドレス

なお漏えいしたPeing-質問箱のトークン情報を使用して、Peing-質問箱-に登録されているメールアドレス、ハッシュ化されたパスワード、パスワード再発行の際に一時的に発行される仮パスワード、Twitterに登録されているメールアドレスの閲覧とTwitterへの書き込み、過去に行ったツイート情報(非公開ツイートの場合も含む)の閲覧、相手先を指定したダイレクトメッセージの送付などが可能だった。但し、Twitterアカウントへのログインは不可能であった。

「Peing – 質問箱」を事業譲受

「Peing-質問箱」はTwitter上に匿名で質問を設置できるサービス。Twitter認証でアカウントの開設が可能で、匿名で送られた質問はサービス上のフォームに入力することにより、Twitterに回答が投稿される。

ウェブサイトに関する仮処分命令について

ティーバイティーガレージという中古車等の販売会社が、口コミサイトを運営する「ヒカカク!」を運営するジラフ(株)を、商標権侵害等で、仮処分の申請し、2016年9月16日付けで申請を認める決定がなされました。同年10月5日付で債権者より申立ての取下げが行われ、同申立てにかかる事件は終了しました。

資金調達について

2017年11月にシリーズBラウンドとして総額約4億円の資金調達の実施を発表した。2016年6月に約4000万円、2017年3月に1.3億円の資金調達を実施している。

株主の有安伸宏氏のプロフィール

起業家・エンジェル投資家 ユニリーバ・ジャパンを経て、2007年にコーチ・ユナイテッドを創業。
2013年に同社の全株式をクックパッドへ売却。 2015年にTokyo Founders Fundを共同設立、米国シリコンバレーのスタートアップへの出資等、エンジェル投資も行う。
投資先はマネーフォワード(東証マザーズに上場)、AnyPay、ママリ(KDDIが買収)等、約40社。慶應SFC卒。

株主

East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、フリークアウト代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎など